外出ちゃお・外で茶を。

植栽:マルバノキ・ツリバナマユミ・ツバキ・フッキ草・トクサ・苔・タマリュウ

 

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お客様からの最初のご要望はウッドデッキでした。

その後お話をさせていただきながらその会話の中からヒントを得て設計しました。

 

その1.ご自宅内壁に大谷石を使用していること。

当初はコンクリート平板とイペ材によるウッドデッキを考えていました。しかしコンクリート平板を大谷石に変更。そして大谷石の柔らかい感じに合うように節目のあるサイプレイスを使用したウッドデッキに。

 

その2.奥様が茶道をされる事。

茶庭を造るのではなく、ウッドデッキのあるお庭。そのなかでどうしたら楽しんでいただけるかを考えました。そこで野点(のだて)からヒントを(野点とは外でのお茶会の事です)。気持ちとしては野点ではなく、nodate。ご家族・ご友人と気軽に外に出ていただいてお茶を楽しんでもらえるようにしようと。実際にお茶を点てて楽しんでいただいても嬉しいですし、コーヒー・紅茶・ジュース・お酒など、気楽に外での時間を過ごせていただけたら。庭工房茶和の屋号の由来通りのお庭になるように。

 

今回はあえて部屋からウッドデッキを繋げるのではなく、大谷石を挟んで一段低くした所にウッドデッキを配置することにしました。これによってデッキにいながらも地面にいるかのような感覚になり、地面を感じ取れるようになりました。また低くする事によって建物・物置・竹垣・樹木・フェンスに深く囲まれる感覚が増す空間にもなりました。

 

 

今回はお庭に、物置・コージェネレーション(発電機)・室外機・給湯器。あまり見えてほしくないものが数多くありました。それらを隠すか隠さないかが難しかった点でした。特に物置は一番目立つ存在ですから「ど~したものか?」。結果として物置はそのままにしたのですが、以外に物置の白色がお庭を明るくし、木との相性も良くいい結果になったと思います。また、奥様のご実家から持ってきていただいた火鉢(今は水鉢です)が白色で大谷石・物置・コージェネレーション(発電機)・室外機・給湯器と同じ色でまとまりが出てきた点も良かった事でした。